土壌環境が整うと作物にも結果が現れ、栄養価の高いにんにくを育てることができます。一般的なにんにくの糖度が約35度と言われていますが、よしだやではその数値を7度上回る「42度」を目標として設定。これは、土壌環境が豊かであるからこそ目指すことのできる数値でもあります。さて、どうして糖度を上げるのか、気になる方も多いと思います。それは、糖度が上がることで食味が良くなるのはもちろん、保存性も高くなるという利点があるためです。
より良いものを提供したいという生産者と、美味しいものを食べたいという購入者、どちらにとっても嬉しいことばかり。皆さまに最高のにんにくをお届けできるよう、土作りから一つ一つ心を込めて育てています。
また、市場で出回っているにんにくのほとんどが形や大きさで規格分けされていますが、美味しさ・栄養価と比例しているわけではないのです。形がキレイで大きいからといってそれが必ずしも美味しいものとは限りませんし、反対ににんにくの皮が割れているからといってそれが味に関係してくるわけでもありません。
よしだやでは、そういった市場規格にとらわれず野菜本来の美味しさをお届けしたいという思いがあるため、2021年から新たに独自の規格を設け、販売することといたしました。